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2011年09月20日

源兵衛川の想い出−4 蓮馨寺近辺

かのや旅館さん前から蓮馨寺横までは流れは早くで藻に付くヌクは綺麗に振り落とされるためにここの三島梅花藻は大きな房で白い可憐な花も緑色の藻も本当に綺麗だった。昔は鮎、ヤマメ(アマゴ)は此処まで遡上した。急流を腰まで浸かって箱メガネで覗きながらエビタモでよく魚を追ったものだ。

この下、時の鐘橋まで20mは急流で水車もあった。ときわさんの池に水を運んでいた水車で勢いよく回っていた、水車の周りに着けたブリキの四角な缶に水車が回るたび水を汲んで樋から池に運ばれる直径は3mはあっただろうか、またこの近くはハヤが良く釣れた所だ、この水車の下流5,6mが源兵衛川では一番水深があり大人でも流されそうな急流で深さは流れの勢いも相まって水深は1mはあった。

源兵衛川蓮馨寺の川淵

今は遊歩道が引かれてしまったが、この辺りにはお寺さんの洗い場があり水深もあり流れが早く鮎やアマゴ、カンジー、ハヤ、ウナギ、毛ガニなど良く捕れた所だ。 幼い頃穴釣りをした此処かしこハヤの突っ込んでいた石垣の穴は未だ存在する。懐かしい所だ。急流を岩に吸い付きながら泳ぐカンジッカーも瞼に浮んでくる。70年も前の話しだが、本当に懐かしい!
----魚名などは子供の頃から呼んでいた呼び名をそのまま使ってます---
水車場の跡源兵衛川中最も急流な所で大きな水車があった辺り。

子供の頃からなじみの聖徳太子堂。たしか四月十二日がここのお祭り。
大工さんの使う曲尺(かねじゃく)を聖徳太子さんが考案したと言われ仕事師さん信仰のお堂

蓮馨寺聖徳太子